2015年4月18日土曜日

急変と見せかけて2

仕事が慌ただしくて、気がついたら1年以上もブログを更新していなかった。
ほったらかしでも、意外と多くの方が読んでくださっているので、とてもありがたい。

ブログでたくさんの方の目に留まる形では、ちょっと書けない話が出てきた。
そして、そうした相談をクローズな形で行える場があればいいのかなとも思うようになった。

何かというと、警察に相談してもお手上げになるような、証拠が残らない高齢者殺しだ。
正確にいうならば、殺しかもしれないが、証拠が残っていないためどうしようもないケース。

すでに過去のエントリー http://mhlworz.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html で述べているけれど、問題意識はこんなことだ。

「具合が悪くて入院している高齢者と、病室で付き添っている家族との人間関係によっては、『早く死んでほしい』として、家族が手を下してしまうような恐ろしいことも起こりうる。しかもそれが巧妙にやられてしまえば、ぼくら医療従事者も気がつかない。警察に相談しても、困ってしまうようなケースを予防したい。そのためのカンファレンスをネットでできればいいなあ」

こんなことを書くと、さっそく警察からロックオンされそうだし、リーガルリスクも高い。
医師免許を召し上げられては、ぼくもご飯が食べられなくなるので非常に困る。

もちろん、別に中東で悪行の限りを尽くしているなんとか国みたいに、ぼくらが高齢者を大量に殺戮しようなんて話では決してない。安心して医療を提供できるように、病院内のぼくらのあずかり知らないところで人殺しが行われないよう、リスクの芽を摘み取っておきたいだけだ。

その手口などをぼかしつつ、ぼくの知人の弁護士(医師、医学博士、某科専門医)なども交えて、メーリングリストなどで、反省点などを議論したいと思う。純粋に医学的+法学的見地からの議論をしたいと思っていて、その結果を警察に通報することは今のところは考えていない。

経験した怪しい事例などがあれば、 mhlworz@gmail.com でお送りいただきたい。
ある程度の人数が集まったら、メーリングリストなどを立ち上げたいと思っています。

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