高齢者を「枯らす」技術
長生きを素直に喜べない人へ
2016年11月11日金曜日
薬で出血
›
ありふれた薬でも誤嚥して気管支に落ちたりすれば、深刻なダメージが起きて死にいたることもあるというのは、前回のエントリーで述べた。そして誤嚥で死んでもほとんど精査もされずに、「老衰」だの「寿命」だのと、適当に処理されてしまうこともお伝えした。 では誤嚥しないまでも、普通に内服し...
2016年11月7日月曜日
錠剤の誤嚥
›
高齢者は満足に嚥下することができない。とりわけ脳疾患の既往がある人では、嚥下機能が低下しており、誤嚥の頻度が高くなる。 で、高齢者では気管支に異物を詰まらせるというケースが多い。 ボタン電池を飲み込んだという話は聞く。電池が粘膜に張り付いて、電池の包装が溶けて、中に入った...
2016年10月1日土曜日
なんでも鑑定団
›
横浜の病院で、点滴に逆性石鹸が混入されて患者が亡くなった、というニュースが連日流れている。私はテレビは見る暇がないので、もっぱらネットだが。 逆性石鹸って何よ、って話は こちら を見ていただこう。 「タンパク質を変性させる作用がある」ので細菌のみならず、人体にも有害なわけ...
2016年9月25日日曜日
死の床で見る心電図
›
医者から「今夜がヤマでしょう」と言われて、病室に詰めている家族。 ついに本人の息も絶え絶えで顎をしゃくりあげるような呼吸になっている。 呼吸も間延びして今にも心臓が止まりそうだ、というシチュエーション。 もう家族は動転し、患者さんよりもベッドわきのモニターに目が釘付けだっ...
2015年12月3日木曜日
酸素で枯らす
›
◆酸素編 (1)概要 大量の酸素が必要な状態の人に対し、酸素投与を止める。主要な臓器への酸素供給が低下するため、臓器の機能不全をきたし、死に至る。 (2)事前準備 ◇モニターを外してもらう 患者は指先に洗濯バサミのような機械を付けられていることがあ...
1 件のコメント:
2015年11月28日土曜日
点滴で枯らす
›
◆病室という密室 入院中の患者は具合が悪くなっていよいよ亡くなるかも、という状態になると個室に移ることが多い。部屋でずっと付き添っている家族がいると、家族愛を感じて微笑ましい気持ちにもなる。忙しい病棟では、看護師が処置の手伝いやら点滴やらで引っ張りだこなので、ナースコールにすぐ応...
2015年9月19日土曜日
ワタミの介護が厳しい理由
›
国が猛プッシュしているのが、「住み慣れた家で最期まで」という在宅医療。 たしかに、患者の家と医療機関との距離を物理的に遠ざけておけば、ちょっとしたことで医療費が使われなくて済むのかもしれない。となると、弱った老人が家にいるとお世話になるのが介護だが、そのあたりもなかなか複雑だ。 ...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示